2007.02.04

王の男

王の男腐敗政治時代劇3本目。ずっと見ようかどうか迷っていた「王の男」です。普段韓国映画は見ないのですが、これはチャングムと同じ時代ということで見たいと思ってました。いや、実は今年ほかにも「グエムル」とかみたいやつあったんだけど、なかなかタイミングが合わず見れなかったのです。
実はヨン様ブーム…というかそれ以前にちょっとあった韓国映画ブーム(「シュリ」とか、そのへん)においていかれてた私は、人生初の韓国映画…。

もっとダークな映画だと思っていたら、全然そんなことはない、すごくエンターテイメント性の高い、意外にも軽く見れる映画でした。まあ日本でいう「大奥」みたいなもんです。(でも悪政が芸人によって暴かれていくところなんかは大奥よりだいぶ面白い)


えーと、一つだけこりゃないだろ、というつっこみどころ…冒頭にチャンセンとコンギル2人で逃亡するところ。人を殺めてしまったため、川で血を洗うんですが。
なんでそんなに夜道が明るいんだ!
もうこれはありえない! ひどい! 外灯あるんかい、というくらい明るかった。かなり適当な香港映画でも、こんなのなかなかない。ましてや(一応位置づけとしては)歴史大作なのに…。
もの申したいのはそこだけで、あとはよかった。

ただ、私はやはり漢字を見ると安心する人種だということがわかりました。
もともと入ってる文字(キャストとか)がオールハングルなため、本気で理解不能…。雰囲気さえもわからない、恐るべし、ハングル。
実は去年GWに基本的なハングル文字は勉強したんですが、1年もたてばすでにすっからかん…。隣の国の文字が意味どころか雰囲気さえもわからないなんてこういうとき耐え難いので、また勉強しなければ…。
そんなハングルだらけの映画で、異国に一人放り投げられた気分になっていたとき、「農者天下之大本」と書かれた旗が目に入りました。漢字って(しかも見覚えのあるフレーズって)なんて安心するんだろう…。あまりストーリーに関係ないのに釘付けでした…。

俳優陣はかなりよかった! 特にコンギル役のイ・ジュンギくん、あんな役なのにちっともなよっとしてないのがいい(チャンセンと同じくらいの身長だった!)。
国王が一度だけたまらずコンギルにキスしたとき、男性の観客が「うわっ」と口走ってましたが(笑)、そういう直接的なのはそこだけだったし。抵抗なく見れると思います。

風刺芸は現代日本人にとってはちょっと下品ですが、それも時代劇だと思えばまあ許容範囲か。

こういう映画だったら韓国映画もまた見たいなあ。ちょっと浮気した気分だけど…。そうそう、始まる前にイ・ジュンギくんの次回作の予告編が流れました。
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